2009年03月31日

ど過疎貧乏物語 2.6   10年後

18年前、この地へ越して来たとき農業の主軸は5,60代であった。今その方達がそのまま歳をとり農業の主軸は70代である。どこの中山間地もそうであろうが、10年たったら、農業は壊滅的になるであろう。われわれの代(40代後半から50代)家庭菜園ですらする人はまれで、まして出荷などとは考えもしない。庭のような農地を守るのがやっとこさ。人の食べる物までは面倒みきれないのが現状である。
日本の農家のほとんどが兼業農家であることを思えば、10年後にはレストランは地場の野菜などを得るのは大変難しいなんていうことも冗談でなくなると思う。業務用バターが全然手に入らなくなった2年間は記憶に新しいけれど、あれと同じく、あらゆるものが手に入らなくなるだろう。けっして大げさなことを言っているのではありません。私の住む集落も20年とくらべれば、あの家も空家、あそこもいない。あの田んぼも時間の問題、顔をひとつひとつ思い浮かべれば納得する。間違いなく壊滅状態になって田地は山化するだろう。
先日息子のアルバイト先の店長さんが生産農家を求めて美山へやってきた。彼はこの事実を知っているのか、いないのか。今から関係をつけて、なおかつ作り手を育てることからしないと、10年後には良い材料は手に入らない。新しい産直が必要なのだと思う。受容者が村に来て生産に携わる、一歩踏み込んだ産直。
posted by hanamizukimiyama at 00:08| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは!

もう、ご存知かとは思いますが、TVで見た四万十
「おかみさん市」のブログを見つけましたので、よければ・・・。

 http://okami3.cocolog-nifty.com/blog/

パワフルな集団?でした。

又、素人がすみません(>人<;)
Posted by みもざ at 2009年04月08日 17:20
ありがとうございます。
とってもおもしろいブログですね。
いつか出会えればいいですね。
みもざさんも一緒に。
Posted by 草地康子 at 2009年04月21日 22:04
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